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転職エージェントは複数利用するべき!メリットや選び方・注意点まで徹底解説!

転職エージェントは複数利用するべき!メリットや選び方・注意点まで徹底解説!

転職活動を無料で支援してもらえるサービスの「転職エージェント」。
プロに二人三脚でサポートしてもらえるので、心強い存在です。

退職希望のUさん

転職エージェントに登録するのは1社でもいい?

トレーダ歴2年のあかねさん

何社も登録すると、やりとりが面倒になりそう

結論から述べると、転職エージェントは複数社併用することをおすすめします。
その理由と、複数利用するメリット・デメリットを解説しているので、最後までご覧ください。

この記事のまとめ
  • 転職エージェントは3~5社前後の併用がおすすめ
  • 管理が複雑になるので注意が必要
  • 大手のサービスに1社は登録する
  • 特化型と併用する
目次

【結論】転職エージェントは5社前後の併用がおすすめ!

【結論】転職エージェントは5社前後の併用がおすすめ!

転職エージェントは、5社前後に登録するのがおすすめです。
なぜなら、リクナビNEXTで紹介された「転職エージェントを活用するポイント」によると、転職決定者の転職エージェントの利用社数は、平均4.2社だったからです。

決して、5社は多すぎるわけではないことがわかります。
全体でも平均2.1社だったので、5社は多いと思う方でも3社前後は登録しておきたいところです。

転職エージェントを複数社利用するメリット3つ

転職エージェントを複数社利用するメリット3つ

転職エージェントを複数社利用するメリットは、下記の3つです。

それぞれ解説します。

多くの求人を確認することができる

転職エージェントによって、取り扱っている求人の数は異なります。
5万件ほど保有しているケースもあれば、数千件しか保有していないサービスなど、さまざまです。

もしも求人数が少ないエージェントにしか登録していなかった場合、自分が行きたいと思える求人に出会える確率は低くなります。

また、転職エージェントによっては、独占求人を紹介してもらえるケースがあります。
独占求人とは、運営している会社だけが保有しており、ほかのサイトでは紹介してもらえない求人を指します。

チェックできる求人の数が多いほど、選択肢は増えます。
将来の可能性を広げるためにも、複数社登録するようにしましょう。

質の高い優良アドバイザーに当たる確率が高まる

転職エージェントを利用する際、アドバイザーとの相性は重要です。
たとえば知識が乏しい、高圧的な態度を取るなど、質が低いと感じる担当者にあたると不満を抱くでしょう。

反対に、知識が豊富で丁寧にサポートしてもらえる担当者であれば、スムーズに転職活動を進められます。
1社ではなく複数社に登録すると、より自分に合うと感じるアドバイザーに出会えるでしょう。

自分に合ったエージェントサービスが見つかる

転職エージェントのコンセプトは、運営している会社によって異なります。
たとえば、未経験からの転職をサポートするならば未経験者歓迎の求人が中心ですが、経験者向けのサービスであればハイクラス求人を多く保有しています。

そのため、自分に合うサービスを選ぶ必要があります。
もしも年収を上げたいときに未経験者向けの転職エージェントに登録しても、収入を上げられそうな求人に出会うことは難しいでしょう。

転職エージェントはたくさんの会社が運営しているため、向き・不向きはあります。
複数社併用すると、自分に合った転職エージェントサービスが見つかるでしょう。

転職エージェントを複数社利用するデメリット

転職エージェントを複数社利用するデメリット

転職エージェントを複数社利用するメリットを紹介しました。
しかし、多くの転職エージェントに登録すると、下記のようなデメリットも発生します。

複数社利用するデメリットとともに、解決策も紹介します。
ぜひチェックしてください。

面談やサポートのスケジュール管理が複雑になる

複数の転職エージェントを利用した場合、スケジュール管理が複雑化しやすい点に注意が必要です。
たとえば、同じ日にA社では模擬面接を行い、B社では初回の面談を行うなどのケースもあるでしょう。

利用しているエージェントが多いほど、どうしても予定が増えるので管理が複雑になります。
手帳やアプリで管理するなど、ダブルブッキングしないように注意しましょう。

エージェントによって意見が異なるケースがある

転職エージェントは転職のプロがサポートしてくれます。
しかし、同じ出来事に対して担当者ごとにアドバイスが異なる場合もあるでしょう。

そのときは、なぜそう思うのか理由を確認してください。
どちらを信じればよいか悩むかもしれませんが、納得できるほうの意見を参考にしましょう。

同じ企業へ応募しないよう注意する必要がある

違う転職エージェントから同一の企業に応募するのは、避けなければいけません。
企業側からすれば同じ求職者から応募を受け付けることになるので、管理ができない人材だと思われる恐れがあります。

おすすめの方法は、申し込んだ企業を一覧でまとめておく方法です。
転職エージェント毎に応募した企業を閲覧できるかもしれませんが、一覧でわかるようにしておくと重複して申し込むのを防げます。

応募した企業は、しっかりと把握してできるような仕組みを構築しましょう。

転職エージェントを併用する際に意識すべきポイント

転職エージェントを併用する際に意識すべきポイント

転職エージェントを併用する際に意識すべきポイントは、以下の3点です。
理由とともに解説します。

>担当のアドバイザーに他のエージェントも利用していることを伝える

たとえば、4社利用している場合は、4社の担当者すべてに他のサービスも利用していることを伝えましょう。
後ろめたい気持ちから「伝えないほうがいいのでは」と思うかもしれません。

しかし、アドバイザー側からすれば、求職者が複数のサービスに登録しているのは珍しくありません。
なかには、複数のサービスを利用するのが一般的だと考える担当者もいるので、心配は不要です。

むしろ、他のエージェントを利用していることを共有しておけば、すでに応募している企業は紹介されないでしょう。よって、同一の企業に二重申し込みすることを避けられるメリットが生じます。

また、エージェントが面接日程を調整する場合は、スケジュールが被らないように配慮してもらえます。
上記の理由からも、他社のサービスも利用していることは、気にせず報告すべきです。

アドバイザーにはスピーディーな返信を心掛ける

アドバイザーは、1人で何人もの求職者をサポートするのが一般的です。
もしも担当者への返信が遅ければ、転職への意欲が低いと思われかねません。

アドバイザーも人間なので、熱意がある求職者を優先してサポートするでしょう、
優先順位を下げられないためにも、なるべく早めに返信して熱意をアピールしましょう。

各転職エージェントに対して優先順位を付ける

複数の転職エージェントを使用していると、次第にサービスに対する向き・不向きが分かってきます。
すべてを平等に使うのは効率が悪いので、自分に適しているサービスを優先して利用すべきです。

ある程度利用したら、各転職エージェントに対して優先順位を付けてみましょう。
自分にマッチしているサービスを中心に利用したほうが、転職活動もスムーズに進みます。

また、優先順位の高い転職エージェントは、積極的に利用していきたい旨を担当者に伝えましょう。
すると、アドバイザー側もあなたの期待に熱意を汲み取って、優先的にサポートしてもらえる可能性があります。

双方にメリットが生まれるので、優先順位を付けることをおすすめします。

【失敗しない】自分に合った転職エージェントの選び方

【失敗しない】自分に合った転職エージェントの選び方

たくさんの会社が転職エージェントのサービスを提供しているので、どれに登録すべきか悩むでしょう。
そこで、自分に合ったエージェントサービスの選び方を、下記の項目に沿って3つ紹介します。

大手転職エージェントは1社以上登録する

大手転職エージェントには、次のような特徴があります。

大手転職エージェントの特徴
  • 求人の数が豊富
  • 非公開求人を取り扱っているケースが多い
  • サポートが手厚い

たとえば、株式会社リクルートが運営するリクルートエージェントでは、公開求人415,650件と非公開求人298,655件を保有しています。(2023年10月)

また、パーソルキャリア株式会社が運営するdodaも216,546件の求人があります。(2023年10月)

大手転職エージェントは規模が大きいため、求人の数も多い傾向があります。
数が少ないよりは多いほうが選択肢も広がるので、1社は登録しておくとよいでしょう。

また、転職活動の支援も手厚い点が特徴です。
支援実績が豊富なので、長年のノウハウを活かして丁寧にサポートをしてもらえます。

上記の理由を踏まえても、大手の転職エージェントは少なくとも1社は登録おくべきです。

希望の職種に特化したエージェントを利用する

転職エージェントには、大きく総合型と特化型に分けられます。

総合型は業界・業種を問わず幅広い求人を取り扱っています。
一方、特化型は業界や職種で絞ってサービスを提供しているのが特徴です。

もしも、希望する職種が決まっているのであれば、特化型のエージェントに登録するのが必須といえます。
なぜなら、特化型のメリットとして、アドバイザーが業界や職種に精通していることや、他社にはない独自の求人を取り扱っている可能性があるからです。

ただし、特化型でも複数の会社が提供しています。
それぞれのコンセプトや内容をチェックして、自分に合いそうなサービスを選びましょう。

目指すキャリアにマッチした転職エージェントに登録する

自分自身が目指すキャリアに適合した転職エージェントを利用しましょう。
たとえば未経験から挑戦する、キャリアアップしたい、ベンチャー企業に入社したいなど、人によって目指すキャリアはさまざまです。

目的からそれた転職エージェントを利用しても、効果は薄れてしまいます。
まずは自分の転職する目的・理由を整理して、それにマッチした転職エージェントに登録しましょう。

転職エージェントの複数利用についてよくある質問

転職エージェントの複数利用についてよくある質問

転職エージェントを複数利用する際は、下記のような疑問が生じるでしょう。

それぞれ解説するので、気になる方はチェックしてください。

複数のエージェントで内定がでたらどうしますか?

複数のエージェントで内定が出た場合は、その都度アドバイザーに共有しましょう。
同時期で転職活動を行っていれば、近しいタイミングで内定が出てもおかしくありません。

また、内定を承諾する企業を決めて転職活動を終了させるときも、必ず報告してください。
もしも内定の返事を保留していた企業は、はっきりと断って構いません。

アドバイザーも複数社出ることは想定しているので、他社のエージェントを含めてすべて報告しましょう。

併用していた転職エージェントを途中で断ることは出来ますか?

もちろん、途中で断ることは可能です。
ただし、退会する際は理由を含めてきちんと報告しましょう。

基本的には、アドバイザーに伝えるか公式サイトから退会処理ができます。
利用しているうちに優先順位の低い転職エージェントが分かってくるので、無理に利用しつづける必要はありません。

自分にマッチしているサービスにしぼったほうが、自身の負担も軽減します。

【まとめ】転職エージェントを複数利用する方法を徹底解説!

【まとめ】転職エージェントを複数利用する方法を徹底解説!

1社だけだと自分に適しているか判断がしづらいため、転職エージェントは複数社利用するべきです。
また、優良なアドバイザーに出会える確率も高まります。

ただし、連絡や日程調整が複雑化する点に注意が必要です。
ダブルブッキングしないように、アプリや手帳で管理するのがおすすめです。

また、複数社併用している場合は、エージェント側にも共有しておくのが大切です。
転職エージェントをうまく活用して、転職を成功させましょう。

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