IT企業には日系企業と外資系の企業があります。
それぞれの働き方には収入面や雇用形態など違いも多いです。
そのため、それぞれの企業のメリットとデメリットがあるのも事実。
こうきさん
あかねさん
このような疑問にお答えします。
外資系企業は終身雇用がないかわりに収入面が優遇されているなどの特徴があります。
外資系企業へ転職を考えている方は参考にして下さい。
- 外資系におすすめのIT転職エージェント8選
- 外資系企業へ転職の確認ポイント
- 外資系企業が向いている人・向いていない人の特徴
外資系におすすめのIT転職エージェント8選
転職エージェント名 | ウィルオブテックキャリア | レバテックキャリア | リクルートダイレクトスカウト | ランスタッド | JACリクルートメント | パソナキャリア | ビズリーチ | doda |
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特徴 | 特徴を見る | 特徴を見る | 特徴を見る | 特徴を見る | 特徴を見る | 特徴を見る | 特徴を見る | 特徴を見る |
求人数 | 2,134件 | 20,448件 | 211,515件 | 約6,500件 | 約2,000件 | 39,409件 | 約86,000件 | 123,145件 |
特徴 |
アドバイザーが2人の手厚いサポート |
年収アップ率が60%以上なのでキャリアアップが可能。 | ハイクラス向けの転職エージェント | ハイクラスや外資系転職に特化 | キャリアアップや年収アップにおすすめ | 管理職・役員クラスの案件が充実 | CMで話題のヘッドハンティングサービス | 転職者満足度No.1 |
おすすめ年代 | 全年代 | 30代~40代 | 30代~40代 | 30代~50代 | 30代~50代 | 20代~30代 | 30代~50代 | 全年代 |
得意分野 | IT関連 | IT関連 | ハイクラス求人 | ハイクラス求人 | ハイクラス求人 | ハイクラス求人 | ハイクラス求人 | 全職種 |
公式サイト |
以降はそれぞれの転職エージェントについて詳しく解説をしていきます。
ぜひ、参考にしてください。
ウィルオブテックキャリア|年収アップはデフォルト
- 非公開求人が多い
- 求人検索と企業検索ができる
- アドバイザーが2人の手厚いサポート
外資系IT転職を検討している方にとって、ウィルオブテックキャリアは登録するべき転職エージェントと言えるでしょう。
なぜなら、ウィルオブテックキャリアは求人も多く年収アップをベースにサポートしてくれるためです。
専門のキャリアアドバイザーとリクルーティングアドバイザーの2名がそれぞれ転職活動のサポートをします。
公開求人は約2,000件あり、さらに約5,000件の非公開求人が充実しています。
希望のポジションを見つけやすく、外資系企業の求人も掲載。
企業検索機能も充実しており、自分が興味を持つ業界にどのような企業が存在するかを簡単に調査できます。
職種ごとの書類作成方法や最新の動向についての情報も提供されており、IT業界へ転職を目指す人にとって貴重な情報源となっています。
外資系IT転職を考えるエンジニアにとって、ウィルオブテックキャリアは登録しておくべき転職エージェントです。
レバテックキャリア|企業の内部情報まで把握
- 簡単に会員登録が可能
- 企業情報を事前に確認できる
- スキルアップに役立つ情報が無料で閲覧できる
外資系企業への転職を検討する際、企業の情報を詳細に知ることは非常に重要です。
レバテックキャリアは企業の内部情報にも精通しています。
専任担当者が企業訪問を行い、年間7,000回以上のヒアリングを実施しています。
求人情報だけでは得られないリアルな情報を提供し、外資系企業への転職をサポート。
また、事前に企業の働く環境がわかり、自分との相性のミスマッチを防ぎます。
約30秒で簡単に会員登録が完了し、スピーディーに転職活動ができます。
HPでは、エンジニアのスキルアップに関する情報を豊富に提供しており、自身のスキルや資格取得に役立つ情報を入手が可能です。
外資系企業での転職を成功させるためには、必要なスキルや資格を把握することが不可欠です。
目指す職種に関する情報を活用しましょう。
外資系IT転職を考えているエンジニアにとって、レバテックキャリアは登録必須であり、転職を成功するためのサポートをしてくれます。
リクルートダイレクトスカウト|高年収向け
- 非公開求人あり
- 外資系求人が豊富
- オリコン顧客満足度調査「No.1」
リクルートダイレクトスカウトは、外資系IT転職を検討する人にとって、おすすめの転職エージェントです。
リクルートダイレクトスカウトはオリコン顧客満足度調査で「転職スカウトサービスNo.1」を獲得しており、その評判に裏付けられた実績があります。
公開求人数が40万件以上と非常に豊富で、外資系求人も多く含まれています。
特に高年収向けの求人が多いのが特徴で、年収900万円以上の求人が豊富です。
リクルートダイレクトスカウトは、登録情報をもとに3,000人以上の転職エージェントや企業からスカウトが届きます。
これにより、自身の経験やスキルを最大限に活かして、理想の外資系ポジションに転職する機会が多くなります。
さらに、登録から利用まで全て無料で利用でき、現在の会社にバレないための対策もできるので、転職活動を安心して進めることが可能です。
ランスタッド|世界最大級の転職サービス
- 世界最大級の人材紹介会社
- Web・電話の面談にも対応
- 非公開・独占求人を多数扱っている
外資系IT転職を考えるエンジニアにとって、ランスタッドは登録するべき転職エージェントです。
ランスタッドは世界最大級の人材紹介会社であり、世界39カ国で人材ビジネスを展開しています。
外資系企業への転職に強く、独自のハイクラス求人を多数保有しています。
年収800万円以上の求人が豊富であり、若手からミドル層まで幅広いニーズに対応します。
キャリアアドバイザーのサポートも充実しており、利用者の満足度が高いのが特徴です。
さらに、バイリンガル向けの求人も多いため、英語スキルを持つエンジニアにもおすすめです。
外資系IT転職を目指すなら、ランスタッドは登録必須の転職エージェントと言えるでしょう。
JACリクルートメント|オリコン満足度1位
- 外資系企業の転職に強い
- 求人の8割が年収800万円以上
- 顧客満足度が高い
JACリクルートメントは、外資系IT転職を検討する人にとってグローバルなキャリアを築くために登録すべき転職エージェントの1つです。
ロンドン発祥のグローバルネットワークを持つ転職エージェントであり、英国、ドイツ、アジア11カ国に独自のネットワークを展開しています。
JACリクルートメントは1人のキャリアアドバイザーが企業と転職者の両方を担当します。
そのため、多種多様な業界や職種の求人を提案し、特に幹部クラスなどのハイクラスの求人が豊富です。
オリコン満足度1位を獲得した信頼性の高いエージェントであり、グローバル企業への転職に強みを持つため、外資系IT転職を考える方におすすめの選択肢と言えます。
パソナキャリア|年収アップ率61%
- オリコン顧客満足度4年連続No.1
- 非公開求人が多く競合が少ない
- 60%以上がの人が年収アップ
外資系IT転職を考える20〜30代の人にとって、パソナキャリアも登録すべき転職エージェントと言えるでしょう。
パソナグループは、28,000社以上の企業と提携し、その中でも年収800万以上の求人が半数以上を占めています。
外資系企業のコンフィデンシャルな求人や、パソナキャリアだけが保有する非公開求人も多数あります。
専任のコンサルタントが業界ごとに配属されており、企業推薦から面接の日程調整、入社条件の交渉までトータルサポートを提供してくれます。
業界専任の担当者は企業との連携も強いので、ポジションに求められる情報を的確に教えてくれます。
外資系への転職を考えるすべてのエンジニアにおすすめの転職エージェントです。
ビズリーチ|ハイクラス転職に強い
- 非公開求人あり
- 国内大手のハイクラス転職サイト
- 外資・日系大手などの優良企業の求人多数
ビズリーチは、国内大手のハイクラス専門の転職サイトとして知られています。
外資系企業での転職を検討する人にとって、自身の市場価値を知りたい場合や、優良企業からスカウトを受けたい場合に最適なエージェントです。
ビズリーチでは厳正な審査を通過したヘッドハンターからスカウトが届きます。
求人は国内外の優良企業が多数掲載されており、自分の市場価値を把握する絶好の機会となります。
年収1000万円以上の求人も多数あり、外資系の求人も豊富です。
また、外資系求人の中には非公開求人も多数存在し、登録しない限り企業名が非公開となっています。
そのため、他の人と競合することも少なく、優良な企業に採用される確率も高くなります。
ぜひ、登録を検討してみてください。
doda|豊富な求人数に加えてサービスが充実
- 年収800万円以上の求人多数
- 連絡は電話やメールなどの非対面でできる
- 「スカウトサービス」「求人紹介サービス」が利用できる
外資系IT転職を希望する人におすすめの転職エージェントとして、doda 」が挙げられます。
パーソルグループが運営しており、ハイクラス転職に特化しています。
また、外資系企業への転職を効率的にサポートします。
dodaではスカウトサービスと求人紹介サービスの2つのオプションを提供しています。
スカウトサービスでは、職務経歴書を登録するだけで、企業採用担当者からスカウトが届きます。
求人紹介サービスでは、自分で求人を検索し、応募することができます。
非対面での連絡が可能で、忙しい人にとって大変便利です。
年収800万円以上の求人が多数あり、外資系求人も充実しています。
転職を通じて年収アップを目指す方にとって、dodaは登録おすすめの転職エージェントです。
【日系企業と何が違う?】外資系企業へ転職の確認ポイント
外資系の企業と日系の企業ではいくつか違うポイントがあります。
日系企業と外資系企業の違いは以下です。
- 成果主義のため年齢に関係なく高収入を狙える
- 転職回数が多いだけではマイナス評価にならない
- ジョブ型雇用が基本のため終身雇用がない
- 海外に取引先を抱えており英語力が必要になることも
それぞれの違いについて詳しく紹介をします。
成果主義のため年齢に関係なく高収入を狙える
外資系企業への転職を考える際、日系企業との大きな違いは成果主義の文化です。
外資系企業では年齢や勤続年数に関係なく、実力と成果が重要視されます。
成果主義型の賃金体系は、勤続年数よりも実力を評価し高収入を得るチャンスも日系企業よりも多いです。
ただし、成果を出し続ける必要があり、それができない場合は給与が下がったり、解雇のリスクがある点に注意が必要です。
外資系企業への転職を検討する際は、自身の実力と目標に合った企業を選択し、長期的なキャリアプランを考えることが重要です。
転職回数が多いだけではマイナス評価にならない
外資系企業において、転職回数が多いことは通常、マイナス評価にはなりにくい傾向があります。
これは、海外での転職に対する考えが異なり、転職回数が多いことが問題視されないからです。
米国などでは転職は一般的で、アメリカ労働局によれば、米国の平均勤続年数は約4.1年に対し、日本の平均勤続年数は約12年と大きな差があります。
外資系企業はこの文化を受け入れ、転職回数自体を否定的に捉えないことが多いです。
ただし、一貫性のあるキャリアプランやスキルアップの経歴があることが重要です。
転職が単なる転職ではなく、自己成長やスキル向上の一環であることをアピールできれば、転職歴はプラスに評価される可能性が高まります。
ジョブ型雇用が基本のため終身雇用がない
外資系企業はジョブ型雇用を基本としており、専門性を高く評価します。
これは、採用時に特定の職種や業務内容、勤務地にスペシャリストとして採用され、その職務を継続的に行うことを前提としています。
通常、異動やキャリアチェンジが難しく、同じ仕事を続けることが多いです。
異なる職種に転身したい場合、内部でのポスト待ちか、外部への転職が必要です。
外資系企業は終身雇用の考え方が一般的ではなく、実績に応じた評価と報酬を行います。
実績が不足する場合、報酬の低下や退職勧奨が行われることもあるため、自己成長と実績の積み重ねが重要です。
外資系企業での成功を考える際には、ジョブ型雇用の特性を理解し、自身のキャリア戦略を考えることが大切です。
海外に取引先を抱えており英語力が必要になることも
外資系企業に転職を考える際、英語力は重要な要素です。
多くの外資系企業は国際的な取引先やグローバルな環境で事業展開しており、英語が公用語とされることが少なくありません。
英語力が必要とされる場面は多岐にわたり、電話やメールの対応、商談や営業トーク、ビデオ会議、対面のミーティングやプレゼンテーション、社内文書や資料の作成、同僚や上司とのコミュニケーションなどが含まれます。
文化や価値観の違いや言語の誤解から生じるトラブルを避けるため、一定の英語力が求められることも。
外資系企業での英語力要件はビジネスレベル以上を求める場合が多く、転職前に英語力の向上を考える必要があります。
外資系特化の転職支援サービスも、英語スキルの向上をサポートするサービスも存在します。
外資系企業が向いている人・向いていない人の特徴
外資系企業への転職は、特別なスキルが必要ではありませんが、向いている人の特徴はあります。
以下は外資系企業が向いている人と向いていない人の特徴です。
- 1. 語学力や専門スキルを最大限に活かしたいと考える人。
- 2. 持続的に成果を出し続ける持久力を持つ人。
- 3. 自分の成果や意見を説得力のある形で主張できる人。
- 4. 年功序列に違和感を持つ人。
- 5. 性別や年齢に関係なくトッププレイヤーでありたい人。
- 6. 自己成長と学習にコミットし、新たなスキルや能力を習得する意欲を持つ人。
外資系企業では実力主義が重視され、自分の能力や成果を評価される環境が一般的です。
また、多様性が尊重され、性別や年齢に関係なくチャンスが与えられることが多いため、個々の実力を活かしたい方やキャリアを積極的に築きたい方に向いています。
逆に、安定性や終身雇用を求める方や、年功序列に慣れ親しんでいる方には向いていないかもしれません。
外資系企業での成功を考える際には、自身の特徴とキャリア目標を考慮し、適切な判断する必要があります。
外資系転職に強いIT転職エージェントを活用するポイント
外資系に強いIT転職エージェントを活用するポイントを紹介します。
転職エージェントを活用するポイントは以下です。
- アドバイザーに希望条件・キャリアプランについてよく伝える
- アドバイザーへの連絡を後回しにしない
- 紹介された求人に納得がいかない時は希望を伝え直す
それぞれのポイントについて詳しく解説をします。
アドバイザーに希望条件・キャリアプランについてよく伝える
外資系転職エージェントを最大限に活用するために、自分の希望条件やキャリアプランを明確に伝えましょう。
転職エージェントに伝えるべき情報は次のようなものがあります。
- 転職のタイミング:すぐに転職を希望するのか、将来的な可能性を模索しているのか。
- 求める条件:年収、職種、勤務地、福利厚生など具体的な条件。
- スキルや経験:自身のスキルや経験を詳細に伝え、どのようなポジションを探しているのかを明示。
- キャリアプラン:将来的なキャリア目標や志向性を伝え、エージェントにアドバイスをもらう。
自分の希望など具体的な情報を提供することで、転職エージェントは最適な求人情報を紹介しやすくなります。
アドバイザーへの連絡を後回しにしない
転職エージェントとのコミュニケーションは迅速さが重要です。
エージェントは多くの求職者を担当しており、早い段階での連絡や対応をしてきた人から活動を進めていきます。
連絡手段としては、電話やメール、専用アプリを利用することが一般的です。
特に、転職エージェントのアプリを使用するとリアルタイムの情報や進捗状況を把握しやすくなります。
迅速な返信や積極的なコミュニケーションは、エージェントとの信頼関係を築くのに必要です。
また、エージェントからのフォローアップや重要な情報を逃さないようにするためにも、こまめな連絡が重要。
外資系転職エージェントを有効活用するには、自分の要望を明確に伝え、迅速なコミュニケーションを心がけることが成功への近道です。
紹介された求人に納得がいかない時は希望を伝え直す
転職エージェントから紹介された求人に納得がいかない場合、ためらわずに自分の希望や不満点をエージェントに伝えましょう。
転職活動はあなたのキャリアに関わる重要なステップであり、妥協すると今後のキャリアに関わります。
エージェントに対して「この求人ではない理由」や「理想の職場環境や条件」を具体的に説明することで、より適切な求人を提案しやすくなります。
また、エージェントはあなたのフィードバックを受けて、提案する求人の調整を行うことができるでしょう。
納得のいく転職先を見つけるために、率直なコミュニケーションは非常に重要です。
積極的に希望を伝えることで、共に最適な選択肢を見つけ出す手助けになります。
【まとめ】外資系におすすめのIT転職エージェント!
ここまで外資系におすすめのIT転職エージェントについて解説をしました。
外資系は日系の企業とはまた違った魅力があります。
日系の企業に比べて、自分の実力次第で評価も変わってきます。
もし、自分の力が思ったよりも評価されていないと感じる人は外資系の方が向いているかもしれません。
また、外資系は自分努力次第で状況を変えていけるところもモチベーションのアップにつながります。
外資系の企業へ転職を考えている方はぜひ、この記事を参考に、転職エージェントなどに相談してみるといいでしょう。