サイトの制作に携わるUIデザイナー。
ユーザーにとって使いやすいサイトを構築するために、欠かせないポジションです。
ただし、比較的高度なスキルを求められる傾向にあるので、転職エージェントを活用して転職をサポートしてもらいましょう。
本記事では、UIデザイナーにおすすめの転職エージェントを8社紹介します。
未経験者向けのサービスやUIデザイナーの仕事内容・将来性も解説しているので、ぜひ最後までご覧ください。
- UIデザイナーの平均年収は高めで将来性はある
- 自身が希望するサポートを受けられそうか確認
- 未経験者はサポート力が強い転職エージェントを選ぶ
- 転職に有利な資格をチェックして通過率を高めよう
【厳選】UIデザイナーにおすすめの転職エージェント一覧
UIデザイナーにおすすめの転職エージェントを、厳選して一覧でまとめました。
サービスの詳しい内容は後述しているので、まずは特徴を整理しましょう。
| 転職エージェント名 | ウィルオブテックキャリア | リクルートエージェントIT | レバテックキャリア | マイナビクリエイター | Geekly | ワークポート | Webist | doda |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 特徴 | 2名体制で転職をサポート | 求人数が多く、サポートも充実 | 年収800万円以上の求人多数 | クリエイティブ求人に特化 | ゲーム業界を志望するなら必見 | 未経験から目指す場合は要チェック | さまざまな雇用形態に対応 | アドバイザーとLINEでやり取りができる |
| UIデザイナーの求人数 | ||||||||
| 口コミ・評判 | ◎丁寧にヒアリングしてくれてうれしかったです。 | ◎求人の数は大手ならでは、だと思いました。 | ◎年収アップできたので、利用して良かったです。 | ◎オンラインで参加できるイベントで、知識を習得できました。 | ◎アドバイザーの知識が豊富で、スムーズに転職できました。 | ◎未経験可の求人が多くて満足です。 | ◎クリエイティブ求人が多く、希望していた企業から内定を獲得できました。 | ◎アドバイザーの方が親身になってサポートしてくださいました。 |
| 公式サイト |
UIデザイナーにおすすめの転職エージェント5選
UIデザイナーを志望する方におすすめの、転職エージェントを5つ紹介します。
それぞれの特徴や実際の求人数も掲載しているので、ぜひご覧ください。
なお、2023年10月の情報を掲載しています。
ウィルオブテックキャリア｜年収アップはデフォルト
| 転職エージェント名 | ウィルオブテックキャリア |
|---|---|
| UIデザイナーの求人数 | 44件 |
| 非公開求人 | あり |
| 国内拠点数 | 1カ所 |
ウィルオブテックキャリアは、現在のスキル・経験をもとに求人を紹介しません。
なりたい将来像を逆算して求人を提案してもらえるので、年収アップはデフォルトと表現しています。
実際に利用者の口コミを確認しても「年収が上がった」などの評判は多くありました。
ただし、UIデザイナーの求人数は少ないので、ほかの転職エージェントと併用するとよいでしょう。
リクルートエージェントIT｜圧倒的な求人数
| 転職エージェント名 | リクルートエージェントIT |
|---|---|
| UIデザイナーの求人数 | 3,357件（Webデザイナーを含む） |
| 非公開求人 | 1,823件 |
| 国内拠点数 | 3カ所 |
リクルートエージェントITは、業界No.1の求人数を保有しています。
UIデザイナーにしぼって求人を検索することはできませんでしたが、Webデザイナーを含めると5,000件近い求人を確認できました。
また、転職支援の内容も充実。
応募書類の添削や模擬面接なども実施しているため、登録して損はないでしょう。
レバテックキャリア｜ハイクラス転職向け
| 転職エージェント名 | レバテックキャリア |
|---|---|
| UIデザイナーの求人数 | 647件 |
| 非公開求人 | あり |
| 国内拠点数 | 4カ所 |
レバテックキャリアは専門性の高さが魅力です。
ITエンジニアに特化したサービスのため、業界に精通したアドバイザーばかりです。
企業や職種で担当者が分かれているため、サポートが徹底しています。
年収800万円以上の求人を多数取り扱っているため、収入を上げたいデザイナーにおすすめです。
マイナビクリエイター｜独自の求人が多数
| 転職エージェント名 | マイナビクリエイター |
|---|---|
| UIデザイナーの求人数 | 206件 |
| 非公開求人 | あり |
| 国内拠点数 | 9カ所 |
マイナビクリエイターは、クリエイティブ求人に特化したサービスです。
非公開求人のほかに独占求人も保有しているため、ライバルと差をつけられます。
また、担当者がWeb・ゲーム業界出身のため、サポート力も期待できます。
応募書類はもちろん、ポートフォリオの作り方もアドバイスしてもらえるため、ぜひ利用したいサービスです。
Geekly｜Web・ゲーム業界への転職に強い
| 転職エージェント名 | Geekly |
|---|---|
| UIデザイナーの求人数 | 170件 |
| 非公開求人 | あり |
| 国内拠点数 | 2カ所 |
GeeklyはIT・Web・ゲーム業界に特化した転職エージェントです。
職種専門のアドバイザーが在籍しているので、どんな些細な悩みでも相談が可能です。
また、ゲーム業界に強く、ゲーム業界のUIデザイナーの求人だけでも99件確認できました。
非公開求人も多数取り扱っているため、気になる方はぜひチェックしてみてください。
未経験からUIデザイナーを目指す人におすすめの転職エージェント
転職エージェントのなかには、経験者向けのサービスもあります。
未経験の方が経験者向けの転職エージェントを選んでしまうと、応募できる求人が少ない可能性や、そもそも利用を断られるケースも。
ここでは、未経験からUIデザイナーを目指す人におすすめの転職エージェントを、3つ紹介します。
ワークポート｜未経験者へのサポートが手厚い
| 転職エージェント名 | ワークポート |
|---|---|
| UIデザイナーの求人数 | 491件 |
| 非公開求人 | あり |
| 国内拠点数 | 38カ所 |
ワークポートは設立20周年を迎える転職エージェントです。
総合型のサービスですが、IT・Web業界に強いと評判です。
転職決定人数はNo.1で、転職相談実績は67万人を超えます。
サポートが手厚く、未経験者向けの求人も多いため必見です。
Webist｜クリエイティブへの転職向け
| 転職エージェント名 | Webist |
|---|---|
| UIデザイナーの求人数 | 135件 |
| 非公開求人 | あり |
| 国内拠点数 | 2カ所 |
WebistはIT・web業界に強い転職・派遣・求人サイトです。
さまざまな雇用形態に対応しており、人気・大手企業の求人も多数取り扱っています。
クリエイターが選ぶ人材エージェンシーNo.1を獲得しており、クリエイティブへの転職に向いています。
未経験者歓迎の求人も確認できたので、ぜひチェックしてみてください。
doda｜豊富な求人を保有
| 転職エージェント名 | doda |
|---|---|
| UIデザイナーの求人数 | 760件 |
| 非公開求人 | あり |
| 国内拠点数 | 13カ所 |
dodaは総合型の転職エージェントですが、IT業界専任のアドバイザーが在籍しています。
求人数も豊富で、UIデザイナーの求人も760件ありました。
転職の支援も手厚く、最後までサポート。
アドバイザーとはLINEで気軽にやりとりできる点も特徴です。
【失敗しない】UIデザイナー向け転職エージェントの選び方
転職エージェントは複数の会社が運営しています。
そこで、失敗しない転職エージェントの選び方を2つにしぼって解説します。
受けたいサポートに対応しているサービスを選ぶ
転職する目的は人によって異なるため、自分が希望しているサポートを受けられるか確認しましょう。
たとえば、年収を上げたいならばハイクラス向け、未経験の方は未経験者向けのサービスを選ぶ必要があります。
目的に合っているサービスを選べなければ、転職が難航するケースも珍しくありません。
登録する前に公式サイトをよく確認して、理想とする支援が受けられそうかチェックしておきましょう。
未経験者はサポート力を重視して選ぶ
未経験から目指す場合は、転職エージェントのサポート内容を重視しましょう。
自身に合った求人の紹介や応募書類の添削、模擬面接などを行ってもらえる転職エージェントがおすすめです。
とくに職務経歴書やポートフォリオは、1人で作成するよりも、第三者からの意見が加わることで見違えるほどよくなるケースもあります。
また、アピールポイントやUIデザイナーに活かせる強みを教えてもらえると、面接の通過率も変わってきます。
担当者とこまめに進捗を報告しあえたり、サポート内容が充実していたりする転職エージェントを選ぶようにしましょう。
UIデザイナーへの転職で抑えておきたい必須知識
UIデザイナーへ転職する際は、下記の知識を抑えておきましょう。
それぞれ解説します。
UIデザイナーの概要【仕事内容・将来性】
UIデザイナーのUIとは「User Interface」の頭文字をとった言葉です。
顧客にとって使いやすい・見やすいデザインを構築するのが主な仕事です。
WebデザイナーはWebサイトの構築がメインですが、UIデザイナーは顧客目線でサイトを構築。
メニューバーや文字の大きさ、配置などにこだわり、ユーザーがストレスなく目的までたどりつけるようにサポートします。
UIデザイナーの業務内容は多岐にわたり、業務内容も複雑です。
高度なスキルを求められる傾向にあるため、将来性は高いといえます。
ただし、AIやツールの発展により、単純作業は削減される可能性があります。
結果的に競争率は高くなると予想されるため、活躍しつづけるためにはスキルを磨くことが重要です。
UIデザイナーの平均年収
平均年収は500～600万円前後です。
日本の平均年収と比較すると、高めであることがわかります。
しかし、企業規模や役職によって変わるので、参考程度にしましょう。
フリーランスとして活躍する人のなかには年収1,000万円を超える人も珍しくないので、スキル次第では高収入を目指せます。
UIデザイナーへの転職が有利になる資格
UIデザイナーになるために、必要な資格はありません。
ただし、下記の資格を保有していれば、転職でも有利となるでしょう。
- ウェブデザイン技能検定
- Webクリエイター能力認定試験
- ウェブ解析士
上記の資格は難易度もそれほど高くなく、挑戦しやすい資格です。
ライバルと差をつけるためにも、ぜひチェックしてみてください。
【まとめ】UIデザイナーにおすすめの転職エージェント
UIデザイナーにおすすめの、転職エージェントを8つ紹介しました。
求人数で選ぶならリクルートエージェントITやdodaを、未経験者向けのサービスならワークポートがおすすめです。
ゲーム業界を志望している方は、マイナビクリエイターやGeeklyをチェックしてください。
自身の目的に合ったサービスを選び、UIデザイナーの転職を成功させましょう。
